日記・コラム・つぶやき

2009年2月 2日 (月)

トロントに行くまで

トロントに行くまでの一ヶ月間、次の交換の相手を探すつもりだった。

 

万が一家の近くで交換相手を見つけられなくてもトロントの方から何件かオファーがあったから、そんなにせっぱつまっているわけじゃなかったよ。

 

お互い少し忙しくてしばらくドミニクとも一緒にいられなかったから、久しぶりに二人で食事に出たりしたんだ。

 

もちろんエヴィアンに非礼を詫びることも忘れなかったよ。

 

彼は友達だけど、仕事の時は上司になるわけだから!

 

物々交換で忙しかったせいか、その一ヶ月間はずいぶん時間の流れが遅いと感じたよ。

 

なんだか、本当に待ち遠しかったんだ。

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2009年2月 1日 (日)

僕はまったく唐突にエヴィアンに電話をしたんだけど、エヴィアンは全てわかっているようだった。

「今すぐ空港に戻って発電機をピックアップしてほしい」

 

という僕の無茶な願いを、エヴィアンは予期していたかのように「すぐ出発する」

と言って承諾してくれた!

 

仮にエヴィアンが連絡のつかない場所にいたら本当にアウトだったよ!

実は次の展示会の仕事の話が来ていて、僕とエヴィアンはその会場となるトロントで一か月後に会う予定だったんだ。

 

僕はその時に車でトロントまで行き(5時間くらいかかるんだけど)発電機を受け取るつもりだった。

 

一か月あれば次の交換相手も見つかる気がしていたし。

 

エヴィアンが到着するまでにそう時間はかからなかった。

僕は発電機を手渡した、そしてようやく搭乗することができたんだ!

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2009年1月30日 (金)

空港のアナウンスで呼び出された!

やばい、と思った僕は急いでセキュリティーチェックの場所まで引き返した。

 

僕が呼び出しを受ける理由は一つしか考えられなかった。

 

発電機だ。

 

僕は発電機の燃料を抜いて機内に預けていた。

燃料タンクは空になっていたがどうやらにおいで気付かれてしまったらしい。

 

燃料タンクは空でも、これに火をつけて燃え上がらないと言い切れますか?と僕はお説教をされてしまった。

 

しかししょげかえっている暇はなかったよ。

 

離陸時間がせまっていたんだ!

 

僕はすぐさまエヴィアンに電話をかけた!

 

僕を見送ってホテルに引きかえし、一服しているはずのエヴィアンを再び僕は呼び出さなければならなかったんだ。

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2009年1月29日 (木)

ブログにコメントをくれてどうもありがとう!

唐突だけど、このブログがどうやって日本のみんなに届いているかを説明しておこうと思う。

 

このブログは今のところほとんど毎日書いていて、その日の分を書き終わったら例の日本人のFriendにメールで送る。そして彼がその文章を日本語に訳してアップする、といった流れなんだ。

 

僕がブログ用の文章を添付したメールを彼に送ると、たいていは数時間以内に彼から「All Right!」という返信が来る。

 

実を言うとさっきまで書いていてね(空港でのトラブルのところだよ!)できあがった文章をメールで送信しようと思ったら、なぜかすでに彼からメールが来ていたんだ。

 

それによると僕のブログにコメントしてくれた人がいるそうだ!

友人は全部のコメントを英語にして、メールで送ってくれた!

 

本当にうれしかったよ!ありがとう!

 

みんなの反応を知るすべがないから正直不安だったんだ。

 

遅くなってごめんね!

 

それと、Happy new year video を送ったよ!!

もうすぐupされると思うから見てくれたらうれしいな!

 

空港でのトラブルの話は明日になるかな。

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2009年1月28日 (水)

Trouble!

取引が成立したあと、僕は何日か仕事をこなしてから、モントリオールに戻るつもりだった。父と母は家の方向が違うから別行動だった。

 

airportでエヴィアン(覚えているかな?展示会の仕事を持ってきてくれた友人さ!)と別れた後、チェックインを済ませた。

 

エヴィアンは前日に止まったairport近くのホテルに戻った。

 

セキュリティーチェックも終えて、搭乗券をスキャンして、さあ飛行機に乗り込もうというときに突然空港内のアナウンスが鳴ったよ。

 

そしてそれは僕の名前を呼ぶものだったんだ!

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2009年1月27日 (火)

交換成立の後は…

今までの経験から、デイヴィッドがもっている発電機は一つだけだと僕は思いこんでいたんだけど、いざ見せてもらうとデイヴィッドの家にはかなりの数の発電機があった。

 

デイヴィッドは細かい機能を説明してくれたんだけど、残念ながら僕にはほとんど理解できなかった。

 

でも僕が発電機に対して無知であることが露わになってしまうと、コンロとの交換がおじゃんになるかもしれないと思って僕は必至で「理解しているふり」をしていたよ!haha

 

発電機は一発できちんと起動した。

 

まあ、それさえわかればいいよね。

 

交換相手を見つけるときの困難とは対照的に、交換それ自体はなんともあっさり成立したんだ。

 

でもこれで一件落着とはいかなかったんだよ!

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2009年1月26日 (月)

アメリカ人&カナダ人とコンロの関係

少し話は戻るけど、ショーンに交換してもらったコンロはかなり古い型だった。

 

もちろん十分使える品物なんだけど、見た目はお世辞にもきれいとはいえなかった

 

でも最新型よりも古い型の方を好む人って、きっと一定数いるんだと思う。

 

だって未だにオートマチック車を毛嫌いしている人がいるんだから!

 

デイヴィッドはまさにそんなタイプの人間だったように思うよ。

古い型の僕のコンロをすごく気に入ってくれたんだ。

 

アメリカ人もカナダ人もキャンプだとかアウトドアが好きで、よくバーベキューをやるから、キャンプ用のコンロを持っている人は多いんだ。

 

だからコンロの年式とか型にこだわる人も結構いるってわけ。

 

デイヴィッドも例外でなくコンロに関しては一家言持っているようだった。

 

僕はデイヴィッドによるコンロに関しての講義が始まることを覚悟したが、そうはならなかったよ!

 

すぐにデイヴィッドは発電機の話題を始めてくれたんだ!

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2009年1月25日 (日)

デイヴィッドは僕のブログを読んでくれていた!

僕らは再び「ドリー・パートンのバスト」を目指して車を走らせた。

目立つ建物だからデイヴィッドの家はすぐにわかったよ。

それにデイヴィッドは外に出て僕らを待っていてくれたんだ。

軽く挨拶程度に話したところでは、サウスカロライナに引っ越すから物を処分している最中だったみたい。

物々交換では物が減らないのによく応じてくれたな、と僕は思ったが、それに関して尋ねると、僕のことをブログで知ってくれていて、手伝いたいと思ってくれたみたいだったんだ!

僕のことを認識してくれている人が増えている。僕はそう感じると再び自信がわいてくるのを感じたよ!

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2009年1月24日 (土)

門番とのやりとり

結局僕は、門番には発電機を「売って」もらうことになっている。

と説明した。

 

断然その方が話が簡単だと思ってさ。

 

門番は特に不信感をもった様子はなく、誰に売ってもらうんだ?

 

と聞いてきた。

僕は海兵隊軍曹のデイヴィッドの名前を告げたが、門番はデイヴィッドを知らない様子だったんだよ。

 

また少し警戒感を上げた感じだったけど、ペンデルトン基地にはたくさんの軍関係者が住んでるんだ。それくらいで警戒されちゃたまらない。

 

せっかく門番が話題を提供してくれているのに、母が

「でも私は西海岸のバンクーバーに住んでいるのよ」と言って危うく話がぶち壊しになるところだった。(僕が住んでいるモントリオールはNYから近いが、母が住んでいるバンクーバーは遠い)

 

その後も少し話してやっと納得したのか、門番は僕らを通してくれたよ!

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2009年1月23日 (金)

どうやら無事に本は発売されたみたいだね。

日本人のfriendからメールで連絡があったよ。

 

自分が日本で本を出版するなんて思ってもみなかったから、とても嬉しいよ!

 

書いてあるのは今まで自分がやってきたことだ。

 

どれもすごく楽しい思い出だよ。

 

だから読んでくれる人にも同じように楽しんでほしいな!

 

さて、僕と母は映画『裸の銃を持つ男』さながらペンデルトン基地までたどり着いたんだけど、出迎えたのは屈強な門番だったわけだ。

 

しかも車にはコンロという火器を載せているわけだから、なんだか必要以上に緊張してしまってね。

 

身分証明書の提示を求められたから僕は自分のものと母のもの、二冊のパスポートを門番に渡した。

 

その後用件を聞かれたんだけど、正直に物々交換に来た、と説明すべきかどうか迷ったよ。

 

そんなことを言ったら、実際話がこじれそうじゃないか?

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2009年1月22日 (木)

「裸の銃を持つ男」っていう映画を観たことがあるかな?

ちょっと昔の映画なんだけど『裸の銃を持つ男』って知ってるかな?

 

その映画のワンシーンに車がサクラメントにあるペンデルトン基地を走り抜ける場面があるんだ。

 

僕はその映画が好きだったから、デイヴィッドが指定してきた「インターステート五号線のドリー・パートンの前」はすぐにピンときたよ。

 

ドリー・パートンは知ってる人も多いだろうけど歌手のドリー・パートンだ。

 

基地の中にはサン・オノフレ原子力発電所があるんだけど、デイヴィッドはその二つのドーム型の建造物を、ドリー・パートンの豊満なバストにたとえていたわけだ。

 

場所は見当がつくんだけど、基地に入るにはチェックを受けないといけない。

軍の施設に入るのなんて初めてだったからとても緊張したよ。

 

母も僕と同様緊張している様子だった。

 

守衛は案の定、警戒感の高まりをそのまま眉間のシワに表出させながら近づいてきたよ。

 

カナダ人である僕らは、そこでは外国人だということを、僕はその時にやっと思い出したんだ。

 

続きは明日書くことにするよ。

 

ちょっとしたお知らせなんだけど、僕の本が日本でもうすぐ出版されるんだ!

これまでの物々交換のこととか、そこで出会った人のことを書いたんだよ。

 

読んでくれたらうれしいな!

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2009年1月21日 (水)

展示会を抜け出した時の話

LAまでの道のりに住んでいる人の中で物々交換の申し出をしてくれた人の中でめぼしい人は二人。それぞれ

97年製ホンダシビックのエンジンとトランスミッション

ホンダ製1000w発電機

をコンロと交換したいと言ってくれた。

 

どちらにしようかまよったけど車のエンジンだけ手に入れても使い道がないな、とか考えちゃってね。

 

結局発電機と交換してくれるっていうデイビッドにこちらの交換の意思を告げたよ。

 

昨日言った展示会だけどね、結局父と母も手伝ってくれることになってさ、僕はコンロを積んでいるから車でLA入りしたんだけど、二人は飛行機だった。

 

三日間アナハイムってところで働いたんだけど心はもう交換のことでいっぱいだったよ。

 

そんなこんなで展示会の客入りの少ない日を見計らって、僕は母とデイビットのところに向かったんだ!

 

何かと母は僕と一緒に行動したがっていたよ。そのころになると彼女は物々交換に凄まじい関心を示す素振りを見せてね!

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2009年1月20日 (火)

遠征をしてみることにした!

僕はきたるチャンスに向けて準備を整えていたわけなんだけど、物々交換を申し出てくれる人はあまりいなかった。

 

ブログを見てくれる人は増えているのに、どうしてだかね。

 

順調に進んでいるというのは錯覚だったのかもしれないと思い始めたくらいさ。

 

でも今回はじたばたせずに待つことにしたんだ。

 

そんな時に友達のエヴィアンが仕事を手伝わないかと声をかけてきてくれたんだよ。

 

とある商品のプロモーションのための展示会の仕事を僕はたまに手伝って、以前からその収入を家賃の足しにしていたんだ。

 

場所はLA。近隣のエリアをのぞけば、物々交換のオファーはいくつかきていた。

 

僕はこれを機に「遠征」をしてみようと思ったんだ!

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2009年1月19日 (月)

モントリオールに戻った後。

ショーンの励ましのお陰ですっかり活力を取り戻して、モントリオールに戻った後も早く次の交換がしたくて、毎日、メールをcheck していたよ。

 

これまでの物々交換についてWEBにアップしたり、ブログに手を入れたり、そういったこまごましたこともこなした。

 

何だかもっと大きな動きがありそうな予感がしていたんだ。

 

いつそんなBIG CHANCEが来てもおかしくないように準備だけはしておこうと思ったんだよ!

 

僕のサイトを見に来てくれる人は少しずつ増えていたし、徐々に物事がいい方向に向かっているようだった。

 

ちょうど夏でね!

 

日本のみんなはモントリオールの夏がどんなものか想像がつくだろうか?

 

日本の夏ほど蒸したりはしないんだけど、それでも結構な気温になるんだよ!

 

ところで、この日記は僕のJapanese Friend に翻訳してもらい、更新されている

はずんだけども、悪ふざけが好きな奴でね、きちんと翻訳してくれているのかどうかいぶかしんでいるよ!

 

奴に聞いても「お前が書いた通り訳してるよ!」の一点張りさ!

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2009年1月18日 (日)

ショーンが励ましてくれたよ!

「このコンロよりいいものが手にはいったら、きっといいところまでいけると思うよ。」

ショーンは僕に予言めいたことを言った。

「あのコンロは君にもらってほしかったんだ。これからもどんどん物々交換を続けてくれ。必ず家が手に入ると信じているから。」

僕は瞬発的な葛藤が氷解していくのを感じた。

僕がやっていることに関心をもって、期待してくれる人がいるなら今後も物々交換を続けていく意味はあるんじゃないか、って。

君はとてもかっこいいことをやってるんだ。

ショーンがそう言ってくれた時、僕の腹は固まったような気がしたんだ!

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2009年1月17日 (土)

Bigger&Betterの意味について

昨日も書いたように僕は突然、理解不能に悩み始めたんだ。

お父さんと離れなければいけないシェイマスの話が、そのきっかけだったように思う。

ショーンが僕に訪ねた。
「いつまでBigger&Betterを続ける気?」
僕はそれに対する明確な答えを持ってはいない。
「わからないですけど、でもすごいものを手にいれるまでかな」
そう答えた後に、
「でも、物を手にいれるよりも、交換自体を楽しむことの方が大事だというような気がしてるんです」

と付け足した。
僕はBigger&Betterを続ける意味を一時的に見失った状態にあったから、「楽しむこと」を強調することで物々交換の意義を仮設したわけなんだけど…

僕の言いたいことを理解してくれるだろうか。

しかしショーンはそんな僕を見透かしたように励ましてくれたんだ。

物々交換のベテランであるショーンは、僕が感じていた葛藤なんかもうとっくに経験済みだったってわけだ!

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2009年1月16日 (金)

ステーキサンドの葛藤

あの時、僕はBigger&Betterをやる意味について考え始めてしまっていた。

僕はきちんと働いていたわけではないし、Bigger&Betterが誰かの役に立っているのかというと、そうでもないような気がしていたんだ。

ショーンと一緒にステーキサンドを食べながらそんなことを考えていたよ。

僕が最終的に家を手にすることができたら、それまでにかかった費用や、やってきたことを正しかったと思えるんだろうか。

もし仮に家を手にできなかったら、それは単なる一つの失敗にすぎないんだろうか。

僕はそのとき、不意に落ち込んだエアポケットさながらの葛藤に落ち込んでいたんだけど、

そこから僕を引っ張り上げてくれたのはショーンだったよ。

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2009年1月15日 (木)

取引が終わった後のことを話すよ。

物々交換が成立した後、ショーンは僕とアランに食事をごちそうしてくれた。

 

実はショーン自身、今まで何度もの取引を経験してきたビガー&ベターのベテランだったんだ。

 

すごく感激したことなんだけど、ショーンは「家を手にするまであきらめずに頑張れ」と僕を励ましてくれたよ!

 

彼はその日の二週間後にワシントンD.Cに引っ越す予定だった。

 

コンロを手放すことにしたのもそれが理由だったんじゃないかな。

 

その時ふと、ショーンの息子、シェイマスがアマーストの友達と離れ離れになるので寂しいだろうな、と思ったんだ。

 

僕がそんなことを考えているのを察知したのかショーンが話し始めた。

 

「あいつはこれからサンフランシスコに住んでいる母親と暮らすことになっているんだ。」

 

ショーンは友達とも父親とも離れ離れになってしまうわけだ。

 

僕の両親は仲がいいし、僕も両親と仲がいいから、親子が離れ離れになってしまうつらさは想像もできないよ…

 

残りわずかな親子の時間を邪魔してしまっていることがなんだか僕は申し訳なくなってしまったんだ。

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ストライプの制服

「まだ取引できないな」

とショーンは言ったんだ。

もう目の前にコンロとドアノブがあるにもかかわらず!

 

僕は驚いて思わず「なんで?」と訊いてしまった。

 

「いつものシャツを着ていないじゃないか」とショーンはうっすらと笑いながら答えたよ。

その表情からは取引をもったいぶるような意地悪な感じはなかったけど、僕はショーンの意図がわからなくてさ!

 

「いつものシャツ?」

僕は物々交換の相手を探すためのwebページに自分の写真を載せていたんだけど、どうやらショーンは、その時僕が着ていたストライプのシャツが、取引時における僕の「制服」だと思っていたようなんだ。

 

それ以外の格好をした僕とは取引をしたくなかったわけだ。

 

ショーンはすごくがっかりしていた。

僕はこれ以上彼を失望させたくなかったからすぐに車に引き返したよ!

 

そのシャツはリッキーっていう友達か借りたものだったんだけど、返しそびれてまだ車に入っていたんだ!

 

ショーンはストライプのシャツを着た僕を見て満足そうだった。

 

こうしてやっと、取引ができたんだ!

 

ショーンの息子のシェイマスはずっと僕らの様子を見ていた。

 

実はショーンにはシェイマスに言わなければならないことがあったんだ。

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2009年1月13日 (火)

KUN-FU少年とその父ショーン

その赤いシボレーがショーンの車だっていうのは直感的にわかったんだけど、最初に車から降りてきたのはカンフーのポーズをとる元気のいい男の子だったよ!

 

少年は僕に話しかけてきたから、僕は少年にドアノブとコンロの交換の話をしたんだ。

そうしたら少年はシボレーの方に向って、お父さん、と呼んだ。

 

運転席から少年とよく似たショーンが出てきたよ!

 

どうやらショーンは息子をスイミングスクールに連れて行っていたらしい。

 

ショーンはシェイマスという名前の息子を僕に紹介してからビールを持ってきてくれた。

 

やはり僕らが見たコンロが交換相手のコンロだったらしい。

 

食事までご馳走してくれるということだったんだけど、その前に僕らは取引を片付けてしまうことにしたんだ。

 

心配事は先にやっつけておくに限るからね!

 

しかしいざって時にショーンが妙なことを言い出した。

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アマーストでの出来事

キャンプ用コンロを持っているショーンはマサチューセッツのアマーストというところに住んでいたんだけど、僕もドミニクもその地名を知らなかったんだ。

 

交換の日、僕はアランっていう友達と一緒に車でアマーストに向かったよ!

 

蒸し暑い日でさ!ショーンがごちそうしてくれるっていうビールが待ち遠しくてたまらなかった。

 

教えてもらっていたショーンの家についた時、ショーンは留守のようだった。

アランはきょろきょろショーンの家を眺めまわしていたんだけど、駐車場の片隅にコンロが置いてあるのを見つけると僕に言ったよ。

「あれが例のコンロじゃないか?」って。

 

僕も一目みて間違いないと思った。それでアランと写真を撮ろうかどうか考えていたら、赤いシボレーが僕らの方にやってきたんだ!

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2009年1月11日 (日)

キャンプ用コンロの男

少しの間物々交換の旅が停滞していたこともあって、僕は「キャンプ用コンロ」の持ち主の申し出に飛びつかんばかりだった。

 

その持ち主に連絡を取ってみると、なんとドアノブと取引ができるならビールまでごちそうしてくれるそうじゃないか!

 

僕はすぐさま待ち合わせの日時を決めて、「キャンプ用コンロの男」と会うことにしたんだ。

 

しかし、この取引はやすやすとは成立しない代物だったんだよ。

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2009年1月 8日 (木)

セーフコ・フィールドでは日本の人を何人か見たよ!

僕は実はイチローのファンなんだ。あんなにスマートで美しく動けて、しかも賢い野球選手がかつていただろうか。

 

そんなわけでセーフコ・フィールドでの試合観戦は最高にエキサイティングな思い出だよ!もっとも僕が座っていた席からはイチローは一つの点にすぎなかったんだけどね。

 

自分の未来についてわけもなく自信に充ち溢れる瞬間ってあると思わない?

 

セーフコ・フィールドのライトスタンドで遠くのイチローを眺めている時の僕がまさにそんな感じだった。

 

スーパースターを生で見ていることもその原因だったんだろうけど、それよりもやはり物々交換が順調に進んでいることが、僕の自信を加速的に大きく育てる餌となっていたんだよ。

 

しかし転機は確実に訪れつつあったんだ。

次回物々交換の難航という冬の嵐の姿でね。

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2009年1月 6日 (火)

ところでビガー&ベターが終わる瞬間はいつだと思う?

ビガー&ベターが終わる瞬間はいつだろうか?

 

物々交換の相手が見つからなかったとき?

 

それも真実だけど、本当は誰も欲しがらないようなものを物々交換によって手にしてしまった瞬間、このゲームすでに終わっているんだと思うんだ。

 

だからアニーが提示した花瓶、ドアノブ、スプーン、バナナの中からどれを選ぶか、または何も選ばないかを、僕は真剣に考える必要があった。

 

だってそうだろ、まだ一回しか交換は成立していなくて、あの旅は始まったばかりだったんだ!

 

まだ終わるわけにはいかない、そう思っていたよ。

 

少し考えた後、僕はひょうきんな顔をかたどったドアノブを選んだ。

 

選んだ後はなんだかすっきりした。とてもチャーミングなドアノブだったから!

 

でも交換をした後、アニーがおかしなことを言い出したんだ。

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2009年1月 5日 (月)

アニーの表情が変わった訳

花瓶、ドアノブ、スプーン、バナナ。これらがアニーが僕に物々交換の相手として提案してきた全てだった。


僕も魚のペンを見せたよ!


アニーは魚のペンをすごく気に入ってくれた!


僕の想像以上のリアクションでもってね!


でもそんな彼女が急に顔を曇らせたんだ。


どうしたのか聞くと、彼女が出してきた交換相手の品々を僕が気に入るかどうか不安だと言うんだ。


そこで、僕も真剣に考えることにしたんだ!

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2009年1月 3日 (土)

二回目のChange

アニーは小柄な女性だった。彼女は僕たちを歓迎してくれたよ。でも僕はその日マリナーズの試合を見に行く予定だったからあまり長居はできない。そこですぐに本題に入ってもらったんだ。

せっかく交換を申し出てくれたアニーに少し申し訳ないなと思いながらね。

こういっちゃなんだけど、アニーの家は少し散らばっていた。
足の踏み場もないっていうほどじゃないんだけどね。

アニーは僕に、物々交換できるものはたくさんあるって言ったんだ!
どんなものが出てくるのか、すごく、僕は期待したんだ!

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2009年1月 2日 (金)

シアトルでのできごとについて

僕に電話をくれた人はシアトルに住んでいるアニーという人だった。

シアトルにこれから行こうとしていた僕にとってはまさに好都合だったよ!

うわっ、ラッキー!っていう感じ。

それに、シアトルはあまり知らなかったけど、なぜかアニーのことはすぐに見つけられたんだ!アニーの方から僕を見つけてくれたからね!

明日はアニーのことを書こうと思うよ。

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2009年1月 1日 (木)

A Happy New Year!

新しい一年が始まったね。日本のみんなの2009年が素晴らしいものになることを祈っているよ!

みんな年越しの瞬間は何をしていたのかな?

昨日書き忘れてしまったんだけど、ローニーとコリーナの方でも僕の赤いクリップをすごく気に入ってくれたんだ!

交換が成立した後、彼女たちと僕とで記念撮影をしたんだよ!

物々交換がいよいよ始まったんだと思うと無性に感動してさ!

彼女たちはすぐに仕事が始まると言って行ってしまったんだけど、僕とドミニクもシアトルに向かう予定だったから空港に向かったんだ。

シアトルでこの魚のペンと何かを交換してくれる人がいるといいな、って期待しながらね!

その途中で僕の携帯電話が鳴ったんだ!

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2008年12月31日 (水)

今年で2008年もおしまいだ!みんなはどう過ごしているのかな?

僕は今日、起きて、散歩をして、今年一年を振り返ったよ!


そうそう昨日の続きを書かないといけないね。


僕は前日の夜遅く電話で話したローニーとコリーナが待つバンクーバー、コマーシャル通りのセブンイレブンに向かった。


一人じゃない、ドミニクと母も一緒だった。そして僕より先に、母が縁石に腰かけているローニーとコリーナを発見したんだ!


もちろん二人に会うのは初めてだったからすごく緊張したし、何だかくすぐったいようなヘンな感じだった。


彼女たちはすごく礼儀正しかったよ。

僕のほうが恐縮しちゃうくらいにさ!


僕たちはそこで赤いクリップと魚のペンを交換したわけなんだけど、ローニーとコリーナがいうにはその魚のペンは、音楽祭に行ったときに地面に落ちていたのを拾ったんだそうだよ!


でも僕はそのペンを素敵なペンだと思ったし、気に入ったものはデパートで買ったものだろうと、拾ったものだろうと変わりはしないだろう?

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2008年12月30日 (火)

そもそもどうして赤いクリップだったのか?

こうして日本のみんなに向けてブログを書いているわけだけど、みんなが僕に興味を持ってくれるとしたら、それはやっぱり物々交換についてだと思うんだ!


だから、最初から簡単に説明してみようと思う。


僕が赤いクリップをもっとBigger and Better なものに交換しようとしたときに、物々交換に応じようという人何人もいて、メールをくれたんだけど、彼らが交換しようとした物は、黒い先割れスプーンだとか折れた鉛筆、等々。


Bigger and Betterかどうかは正直判断が微妙なものだったけど、別に構わないような気がしたよ!


そして僕はその中から、魚のペンを選んで交換することにしたんだ。


というのもその持ち主が、いかにその「魚のペン」がspecialなものなのかをすごく熱心に説明してくれたからね!


そうそう、どうして最初に選んだのが赤いクリップだったのかっていうと、実はこれといって理由はなくてね、何か始めようと思った時に一番先に目についたからなんだ!


明日で今年も終わりだね。明日は魚のペンの持ち主と会った時のことを書こうと思うよ。

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2008年12月29日 (月)

外国に行くのは好きかい?

こんにちは。日本のみなさん。日記を毎日書くのって大変なことだと思ってたけど、やってみると楽しいものだね。自分に驚いているよ!意外なこの几帳面さにね!


ところで、僕は放浪をしていた時期があってそのときにたくさんの国にいったんだけど外国にいくのは好きかい?


まだまだ行ったことのない国はたくさんあるけどまた行く機会はあるよね!だれでも一度は行ってみたい場所があると思うけどみんなはどこに行きたいのかな?僕はずっとどこへ行くにもBLOWN IN THE WINDだったけど、次にどこか行く時は新しい旅の方式を考えようと思うよ。風になれたらいいのにね!

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2008年12月28日 (日)

来年はどんな年になるんだろうね?

HELLO!正直に言おう!最初はね、こうして日本のみんなに向けてブログを書くのがすごく恥ずかしかったんだ。だってブログって日記だろう?日記はとてもPERSONALなものだよ!それこそ日本のみんなに僕の裸を見られるような気がしていたんだ!


でもこうして何日か書いてきて、それがとても楽しく、安らかな気持ちになれることに変わったよ。少なくとも僕に興味を持ってくれる人が何人かはいるわけだしね!

そういう人に向けてこれからも日記を書こうと思うよ!


それはそうと2008年ももうすぐ終わるわけだけど、来年はどんな年になるんだろうね。なんだか来年の今頃はおちおち日記なんて書いていられなくなっている気がするよ!

わかっているのは今よりももっと忙しくなっていることだけかな。

何をやってるかわからないけどね!haha


日本のみんなに幸多かれと思うよ。日本では12月31日にこぞってNOODLEを食べるんだろう?実際あれは何のためだい?

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2008年12月27日 (土)

物々交換の旅を始める前は・・・

こんにちは。昨夜思ったんだけどこうやってブログを日本のみんなに向けて発信するわけだし、僕が長く続くことになる物々交換の旅を始める前、どんな状態だったのか少し話しておいたほうがいいと思うんだ。


あくまで自己紹介の意味でね!


とはいえ思い返すと恥ずかしいくらい、自慢できることなんてなにもないんだ。

だって「赤いクリップ」から出発する前の僕はずっと無職だったわけだし!

当時GIRLFRIENDだったドミニク(今は僕のWIFEだよ!)に家賃をずっと払ってもらっていたんだ。本当に情けなくてね。haha


でもみっともない思い出なんて誰でも持ってるもんだろ?みんなのそんな思い出も聞いてみたいよ!

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ビガー&ベター

HELLO!昨日の「奇跡体験アンビリバボー」は見てくれたかな?


なんだか照れくさいけど、僕はあんな感じ。

これからどんなことをするか全然わからないけど、笑って生きていけたらいいね!もちろんみんなもだよ!


最近思うんだけど、「ビガー&ベター」ってゲームが結局僕の原点なんじゃないかって思うよ。「ビガー&ベター」っていうのは、物々交換でより良いものに変えていくゲームさ!赤いクリップから始まった今回の件も子供のころに「ビガー&ベター」に出会ってなかったら起こらなかったわけだからね!


日本にも「ビガー&ベター」に似たゲームはあるのかな?


カイル

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2008年12月25日 (木)

奇跡体験アンビリーバボーで放送されるよ!

皆さんこんにちは!カイルです!

今日のPM7:57から、フジテレビの奇跡体験アンビリーバボーで、
僕の話が放送されるよ!

もし良かったら見てね!

カイル

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2008年12月23日 (火)

初めまして!カイルです!

日本の皆さん、初めまして!カイルです!

 

ちょっと前に、赤いクリップを物々交換していって家にできないかと思いついて、実際にやってみたんだ。そうしたらさ、幸運にも出来てしまったんだよ!忘れないうちにそのエピソードをまとめてみたんだけど、日本で出版してくれることになったんだ。だからってわけじゃないけど日本語のブログを作ることにしました。僕は英語しか使えないので、日本人のFRIENDが手伝ってくれてるんだ。みんな、ありがとう!

 

今は、カナダのサスカチュワン州キップリングにある“赤いクリップの家”から、モントリオールの家に戻っています。実は、今“赤いクリップの家”を物々交換しようとしていて、FRIENDWIFEもみんな大忙しさ!次はどんなことが起きるのか、本当にワクワクするよ!

 

日本には2月くらいに旅行に行く予定なんだ。その時にみんなに会えるのを楽しみにしています。

 

これからもよろしくね!

 

カイル

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